山﨑真帆先生が日本証券奨学財団の研究出版助成金に採択されました!
現代社会学科
日本証券奨学財団は研究者を対象に,その研究調査成果の公表等に係る出版費用の助成を行うことで学術の振興を図り,社会の発展と福祉に寄与することを目的として研究出版助成を行っています。
この度,現代社会学部講師の山﨑真帆先生のご研究がこの助成金の給付対象として採択されました!
出版予定の著書のタイトルは『復興の〈周縁〉で——境界的な被災地における東日本大震災のエスノグラフィ』です。
どのような内容になるのか,簡単に要約してみます。山﨑先生はこれまで東日本大震災における「被災地」なのかそうではないのか,「被災者」なのかそうではないのか,どっちつかずの地域?人々(図参照)と「復興」の関係に注目して研究を行われてきました。このようなどっちつかずの地域を山﨑先生は〈境界的な被災地〉と名付けています。
今回の本は山﨑先生がこれまで南三陸町と同町に隣接する登米市において長期間行ってきた復興支援活動,そしてその活動の中で得た着想に基づいて開始したフィールドワークの集大成となっています。
〈境界的な被災地〉で暮らす人々の「被災者だけど被災者じゃない」という「揺らぎ」を通して新しい”復興の「当事者」”の形が浮き彫りにされていきます。
2025年3月頃出版予定だそうです!出版されたらまたニュースで取り上げる予定ですが,まずは山﨑先生,おめでとうございました!
この度,現代社会学部講師の山﨑真帆先生のご研究がこの助成金の給付対象として採択されました!
出版予定の著書のタイトルは『復興の〈周縁〉で——境界的な被災地における東日本大震災のエスノグラフィ』です。
どのような内容になるのか,簡単に要約してみます。山﨑先生はこれまで東日本大震災における「被災地」なのかそうではないのか,「被災者」なのかそうではないのか,どっちつかずの地域?人々(図参照)と「復興」の関係に注目して研究を行われてきました。このようなどっちつかずの地域を山﨑先生は〈境界的な被災地〉と名付けています。
今回の本は山﨑先生がこれまで南三陸町と同町に隣接する登米市において長期間行ってきた復興支援活動,そしてその活動の中で得た着想に基づいて開始したフィールドワークの集大成となっています。
〈境界的な被災地〉で暮らす人々の「被災者だけど被災者じゃない」という「揺らぎ」を通して新しい”復興の「当事者」”の形が浮き彫りにされていきます。
2025年3月頃出版予定だそうです!出版されたらまたニュースで取り上げる予定ですが,まずは山﨑先生,おめでとうございました!