本学の卒業生で昨年度まで本専攻の教員として活躍されていた桂理江子先生が，現在勤めているエクアドル国立中央大学と2回目のweb交流会を行いました。

今回の交流会では，学生たちによる自己紹介と簡単な質問タイムを中心に進行し，お互いに得意な科目や理学療法士を目指したきっかけなどを共有しながら充実した時間を過ごしました。



特に理学療法士を目指したきっかけを話す際，日本とエクアドルでは文化が異なるため，その理由にとても驚きの声も上がりました。
また難しい科目についての質問で，本学の学生が解剖学と答えると，エクアドルのカルロス専攻長からは，解剖，生理学などの基礎の重要性について貴重なアドバイスをいただきました。身体について知ることの大切さは，国境を越えた共通事項であることを参加した学生は実感したようです。
参加した学生からは，『短い時間でも交流できて，前回よりも話ができて楽しかった』『同じ目的がある人が海外にもいることを知り，視野が広がった気がする』などの感想が聞かれました。




時差の影響で調整に苦労する部分もありますが，交流会を継続することで，学生同士の交流がますます深まることを期待しています。