【理学療法学専攻】卒業生の活躍 from Ecuador vol.10
理学療法学専攻
本学の卒業生で昨年度まで本専攻教員でもあった桂理江子先生が,現在はエクアドルで活躍されています。
桂先生より第10弾メッセージを頂戴しましたので掲載いたします。
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第9弾はこちら
?Hola,todos! ?Como están?
みなさん、こんにちは!元気ですか?
私事ですが、先日、日本から母親がエクアドルにやってきました。
標高2800mのキトで生活できるか心配しましたが、頭痛などの高山病症状もなく、到着翌日から3kmほどの散歩が可能でした。
2週間の滞在で、キト市の世界遺産巡り、氷河登山体験、インディヘナの土曜市散策など、エクアドルを満喫!(でもエクアドルの魅力はまだまだあるので、赴任10か月になるわたしも知らないことがたくさんあります。)
なかでも大学を案内した際に多くの上司、同僚、学生が母親に歓迎のハグとキスのあいさつをしてくれたのですが、彼女は「今日は人生イチ、人とハグをした」と若干戸惑いの感想を述べていました。
しかし滞在中様々なひととの関わりを通じて「ひとの温かさ、優しさを直接感じられるあいさつ」と、このあいさつ文化が気に入ったようです。
この体感は言葉では伝えられないので、エクアドル人の温かさと情熱を体感しにぜひいらしてください!

とはいえ17,400kmの距離をすぐに飛び越えるのは難しいため、インターネットの力を借りて、エクアドル国立中央大学と東北文化学園大学のオンライン交流会を開催しました。
14時間の時差があるので開催時刻を調整するのが難しかったのですが、双方の先生方のご協力により日本時間午前8時、エクアドル時間午後6時から始めることができました。
「おはよう」「Buenas tardes(こんにちは)」とお互いの国の言葉であいさつを交わし、会を始めました。
エクアドルでは日本のアニメがとても人気なので、片言の日本語が言える学生も少なくありません。東北文化の学生にとってスペイン語のあいさつはどのように感じられたでしょうか。
交流会は、それぞれの大学の専攻長から時間割やカリキュラム、臨床実習体制について紹介していただき、その後学生たちが自己紹介をしました。
エクアドルでは理学療法士の国家試験がなく、卒業試験に合格すればセラピストとして職に就くことができます。
また、エクアドルの時間割には休み時間や昼食時間が設定されておらず、適宜空き時間をみてとることとなっている点も日本とは異なります。
しかし、理学療法士になるために必要な科目は多くが共通しています。
授業を受けながらメモをとり、スマホを使い友人たちと情報交換し、試験直前までノートを確認している姿に、国の違いはないように感じます。

この交流会はわたしがエクアドルでやりたかった活動の一つです。
自分たちと同じ理学療法士を目指す仲間が世界におり、同じように勉強し、悩みながら友人らと切磋琢磨していることを知る。
それだけで、何か少しものの見方が変わるかもしれない?そんなきっかけになれば幸いです。
第二回交流会を企画します。
?Nos vemos próxima vez! また次回会いましょう!
桂先生より第10弾メッセージを頂戴しましたので掲載いたします。
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?Hola,todos! ?Como están?
みなさん、こんにちは!元気ですか?
私事ですが、先日、日本から母親がエクアドルにやってきました。
標高2800mのキトで生活できるか心配しましたが、頭痛などの高山病症状もなく、到着翌日から3kmほどの散歩が可能でした。
2週間の滞在で、キト市の世界遺産巡り、氷河登山体験、インディヘナの土曜市散策など、エクアドルを満喫!(でもエクアドルの魅力はまだまだあるので、赴任10か月になるわたしも知らないことがたくさんあります。)
なかでも大学を案内した際に多くの上司、同僚、学生が母親に歓迎のハグとキスのあいさつをしてくれたのですが、彼女は「今日は人生イチ、人とハグをした」と若干戸惑いの感想を述べていました。
しかし滞在中様々なひととの関わりを通じて「ひとの温かさ、優しさを直接感じられるあいさつ」と、このあいさつ文化が気に入ったようです。
この体感は言葉では伝えられないので、エクアドル人の温かさと情熱を体感しにぜひいらしてください!
とはいえ17,400kmの距離をすぐに飛び越えるのは難しいため、インターネットの力を借りて、エクアドル国立中央大学と東北文化学園大学のオンライン交流会を開催しました。
14時間の時差があるので開催時刻を調整するのが難しかったのですが、双方の先生方のご協力により日本時間午前8時、エクアドル時間午後6時から始めることができました。
「おはよう」「Buenas tardes(こんにちは)」とお互いの国の言葉であいさつを交わし、会を始めました。
エクアドルでは日本のアニメがとても人気なので、片言の日本語が言える学生も少なくありません。東北文化の学生にとってスペイン語のあいさつはどのように感じられたでしょうか。
交流会は、それぞれの大学の専攻長から時間割やカリキュラム、臨床実習体制について紹介していただき、その後学生たちが自己紹介をしました。
エクアドルでは理学療法士の国家試験がなく、卒業試験に合格すればセラピストとして職に就くことができます。
また、エクアドルの時間割には休み時間や昼食時間が設定されておらず、適宜空き時間をみてとることとなっている点も日本とは異なります。
しかし、理学療法士になるために必要な科目は多くが共通しています。
授業を受けながらメモをとり、スマホを使い友人たちと情報交換し、試験直前までノートを確認している姿に、国の違いはないように感じます。
この交流会はわたしがエクアドルでやりたかった活動の一つです。
自分たちと同じ理学療法士を目指す仲間が世界におり、同じように勉強し、悩みながら友人らと切磋琢磨していることを知る。
それだけで、何か少しものの見方が変わるかもしれない?そんなきっかけになれば幸いです。
第二回交流会を企画します。
?Nos vemos próxima vez! また次回会いましょう!