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医療福祉学部 リハビリテーション学科?視覚機能学専攻
医療福祉学部 視覚機能学専攻

卒業生紹介

自らの問いを大切に、様々な患者さんに臨機応変に対応

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山形県立中央病院 勤務
櫻井 ももさん(2023年度卒業)山形県/山本学園高等学校 出身(現:惺山高等学校)

一人前の視能訓練士を目指して
 主に視力検査や眼圧検査、眼底検査などをメインに担当していますが、幅広い診療科がある総合病院なので、何かしらの病気の影響で眼が悪くなってしまった人も多く受診します。そのため、様々な知識が必要で、看護師などとの連携も欠かせませんが、在学中に受講した「専門職連携セミナー」で、色々な人の意見な
どを聞いた経験が生きているなと感じています。
 仕事のやりがいは、患者さんから感謝を直接伝えられることです。自分がやっていることが誰かのためになっていると実感できます。今後は臨床の知識と経験を積み重ねながら、様々な状況に臨機応変に対応できる一人前の視能訓練士になりたいと思います。
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先生方の親身なサポートで憧れの仕事に
 本専攻では、様々な講義の中で「何でこうなると思う?」と自らの考えを問われる機会が多くあります。そこで身についた、常に問いを持つ姿勢は現在の仕事に活かされていて、日々の業務の中で「何故、こういう検査結果なのか」「どういう検査が必要なのか」を自ら考えて対応することができています。
 国家試験に向けた勉強ではあまり結果が出ず、焦りや不安もありました。ただ、先生方に親身にサポートしていただき、相談に乗っていただいたり、研究室でつきっきりで勉強をみていただいたこともあり、徐々に自信を持つことができました。
 また、勉強以外にも交流会などイベントが豊富で、楽しい学生生活でした。みなさんも目標をしっかり持って、充実した4年間を送ってください!

知識経験を積んで快適な視生活を提案したい

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東北大学病院 勤務
遠藤 美咲さん(2019年度卒業)福島県/福島県立相馬東高等学校 出身(現:福島県立相馬総合高等学校)
診療技術部リハビリテーション部門に視能訓練士として勤務

 目は生きていく中でとても大事で、目が見えず困っている患者様の少しでも手助けになればという思いがあり、視覚機能学専攻は東北の大学では東北文化学園大学にしかないこと、また視能訓練士という職業にとても興味を持ったことを覚えています。
在学中、分からないことがあればマンツーマンで分かるまで教えていただいたこと、盲導犬協会や視覚支援学校を実際に見学?体験したしたことが今とても役立っています。
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 現在は、ロービジョン外来で勤務しています。目の見えない患者様が日常生活で困ってることなど実際にお話を聞いて、視覚補助具や白杖などを提案したり日常生活が過ごしやすくなるようアドバイスをしたりしています。疾患で眩しくて歩くのも辛いという患者様に遮光眼鏡を合わせ、外を歩くのが楽になったと言っていただいたときは、とてもやりがいを感じました。コニュニケーションを大切に一人ひとり患者様と向き合って困ってる方の視生活の手助けになれるよう頑張っていきたいです。

大学ならではの成長できる学習環境

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平成眼科病院 勤務
齊藤 千紗さん(2016年度卒業)
宮城県╱聖ウルスラ英智高等学校卒出身

 在学時は多くの実習や試験で多忙な毎日でしたが、仲間との団結や先生方のサポートもあり、日々成長することができました。
社会人として働く現在、その経験が支えとなって仕事に取り組むことができています。
今後は、患者様を心から理解し、本当の意味で患者様に寄り添える視能訓練士になることを目指していきます。